残クレってどんな仕組み?メリット3つを解説!【金利より仕組みに注目】

残クレ

「新車を買いたい!けど頭金とかボーナス払いも出したくないなー」

友達に「残クレ」っていう払い方を薦められたけどいまいちよくわからないし、そもそも「残クレ」ってなに?

「残クレはお得なの?」

現役営業マンがこういった疑問にお答えしていきます。

こんにちは かつひとです。

みなさんは新車を買うときに現金で買いますか?銀行のローンなどで借り入れをしますか?どちらの払い方も一長一短でそれぞれに違いがありますが、

今回はその中でもディーラーのローン「残クレ」について解説していきます。それでは目次です。

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⓵残クレってどんな仕組み?

以下の4つを紹介します。

  • 最初に下取り分を差し引いて分割をする。
  • 金利は残価を含めた総額にかかる。
  • 下取り(残価)が決まっている。
  • 残クレは満期が来たらライフスタイルに応じて自分で選択できる。

最初に下取り分を差し引いて分割をする。

まず残クレというものがなんなのかそこから知っておいてほしいです。残クレというのは「残価設定型クレジット」と呼ばれるものの略称で、販売会社によって呼び方が異なります。

そもそも残価という言葉が聞きなれないと思いますが「残価=○年後に下取りをするときの相場価格」と思ってください。

仕組みとしてざっくり説明すると、100万円の車を買うとしたら、残価30万円分を差し引いて残り70万円でローンを組むという方法です

実際には登録費用やナビなどのオプションも見積もりには加算していくので、70万円にプラスしてローンを組むことになります。

金利は残価を含めた総額にかかる

先ほど残価を差し引いてローンを組むと書きましたが、金利は70万円にかかるからお得じゃない?と思われたのではないでしょうか?

実は残価の30万円を含めた100万円にかかります。理由は簡単でローンを組むときは、「クレジット会社」「お客様」「販売会社」この3つの立場関係が理由です図で解説します。

※上記の図はわかりやすく解説するためのものなので実際の立場関係はもっと複雑です

クレジット会社としては車が担保になるので車の総額に金利をかけます。ここは意外と知らない方もいるので見積もりをもらうときは「元金」「金利元金」など記載された金額を確認してみてください。

下取り(残価)が決まっている。

販売会社によって異なると思いますが、残価というのは先ほど説明した通り、「残価=○年後に下取りをするときの相場価格」です。

ほとんどの販売会社では残価を保証価格としていて、普通車・小型車で3年後の残価価格は本体価格の40~50%くらい 軽自動車で3年後の残価価格は45~60%ほどだと思います。

つまり軽自動車の本体価格200万円で残クレを組むと3年後の残価が約100万円残ることになります。

では「この残価は3年後にどうするの?」そんな声が聞こえてきそうですね!それも解説します。

残クレは満期が来たらライフスタイルに応じて自分で選択できる

残クレの満期、つまりローンの期間ですね、大体7年くらいまであったりしますが例えば5年で残クレを組んで5年経ったとします。

5年後の残価が100万円だとすると、3つの方法で自分で選択できます。

  • 返却する
  • 買い取る
  • 乗り換える

・返却する

これは文字通り満期が来たらディーラーに車を返却します。下取りとして残価を設定しているのでそのまま返します。

・買い取る

この場合一括で買い取るか再分割で買い取るかのどちらかですが、分割の場合、金利がわざと高めに設定されていたりもするので再分割はお薦めしません

・乗り換える

営業マンは大体これが目的なのですが、この100万円を払わずに下取りとして、また次の車も残クレで買っていただくように促します。

以上の3つの方法があるので営業マンと相談したりしながら決めていきましょう。

⓶新車を残クレで買うメリット3つ

ではここから残クレで新車を買うときのメリットをおつたえします。よくほかの方の記事でもメリットデメリットが書かれていますが営業マンとしての目線からみたメリットをお伝えします。

今回は以下の3つに絞りました。

  • 通常ローンより金利が安く車が買える
  • 値引き条件も残クレがお得
  • 下取り価格が保証されている

この3つです。では解説していきます。

通常ローンより金利が安く車が買える

いまは残クレ金利0.9%とか1.9%などのCMもよく見かけます。おそらく通常の均等払いのローンは、残クレに魅力を持ってもらうためにわざと高い金利を設定しているところが多いのではないでしょうか?

まず前提として残クレがなぜできたのかというところが重要なのですが、それは残クレで車の代替えサイクルを3年や5年にしてもらうことが目的です。

今まで通りの均等払いのように銀行でも借り入れできるような条件ではディーラーでローンを組みたいと思いませんよね?

なので銀行とほぼ変わらないような金利で、しかも残価を据え置くことで月々の払いを安くできるようにディーラーも努力しています。

値引き条件も残クレがお得

やっぱり気になるのは値引き金額かとおもいますが。「現金一括で買うから安くして」ドヤ!!!!みたいなのはもう意味がありません。

その言葉自体は「あ、この人買う気がありそう!!」と営業マンとしてはうれしいのですが、最近はどこのディーラーも残クレの販売方式が目立つので値引きも「残クレにしたら○○万円値引きます」みたいなところが多いです。

現金購入でも値引きはありますが、値引き金額が全然違う場合がありますので営業マンをその気にさせるように、「残価で買ったほうが安いの?」と聞いてみてください。

下取り価格が保証されている

ここが結構重要なのですが、販売店や車種によって異なりますが残価は保証価格としているところが多いです。保証価格というのは、

先ほどの200万円の残価が100万円だとすると100万円は必ず下取りとして受け取りますということです。

乗り換える場合は営業マンが査定をして残価より高く取れそうな場合は、次に乗り換える車の金額から差し引くことができるので人気車種であるほどお得になります。

例えば200万円の残価が100万円だとすると、査定をして120万円になったとします、その差額の20万円は次に乗る車から差し引き出来るのでかなりお得になります。

以上メリットでした。

⓷賢い人ほど残クレの波に乗る

最後に、賢い人ほど残クレの波にのる理由をお話しします。

理由は簡単です、簡単に車が買えてメンテナンスもさほど考えなくていいからです。

銀行でローンを10年で組んだ場合。ローンが終わったら買い替えをするフェーズに入るのは間違いないですし、その間のメンテナンスは恐らく、バッテリー、タイヤ、足回り、電装品など

多岐にわたって交換などが必要になるはずです。残クレなら3年から7年の間に新車に乗り換えられますし、保証期間も下取りするまで延長される場合がほとんどなので、費用も抑えられます。

確かに、10年以上乗るから元は取れるとか、あまり距離が伸びないからメンテナンスもそんなに掛ったことが無いよ、と言われるかもしれません。

ただ、3年後、5年後に買い替え、返却、自分で買い取るを選択できる買い方は通常できないやり方なので、考えてみてください。

いかがでしたでしょうか?

現金一括で買えるならそれはそれでいいと思いますが、今の世の中、現金で買えるほどお金を持っているかは少数派だと思います。

しかも今は環境なんてすぐに変わってしまします、今はミニバンが必要だが今 後、不要になって軽自動車が必要になるかもしれません、そんなときに銀行で10年のフルローンを組むより、

残クレで買い方を選ぶほうが賢い選択だといえます。販売をしていると実際にそんな場面によくなります。そして3年や5年乗ってみて、気に入らなかったら別の車に乗ればいいだけ、

金利がどうとか、銀行の金利が少しだけ安いとか数万円の違いだけなので今一度残クレについて考えてみてはいかがでしょうか?

以上残クレの仕組みとメリットでした、

今度はデメリットについても記事を書く予定です、今回の記事を書いているときに別のメリットなども思いついたので、書いていきます。

コメント

  1. […] 残クレってどんな仕組み?メリット3つを解説!【金利より仕組みに注目】 […]

  2. […] 別の記事でも紹介していますが、例えば200万円の車を3年後に売ると相場は50%の100万円です。 […]

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  5. […] 僕自身、カーローンは当たり前に組んできた人ですから しかも最近よく聞く「残クレ」です、 […]

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